【映画】少女を救い殉職した消防士ジャホン。彼の前に冥界からの使者が現れる。ジャホンは生前犯した罪を地獄の法廷で裁かれることになる。ジャホンの罪とは何なのか。

こんな鎌は出てこない

韓国は死神ですらオシャレ?

死亡したジャホンの元へ現れる使者の男女。なんと言っても第1印象は「え、オシャレ!」。使者は黒いスーツを着こなし、黒髪のキューティクルもしっかり整えられています。ダンテの『神曲』では古代ローマの詩人である大賢者に導かれるのに対し、本作ではお迎えに来る3人がとにかくオシャレ。さすが韓国。

それが、お前の罪だぜ

ジャホンは生前の善行が認められて、19年ぶりの貴人に認定されます。貴人は本当に徳を積んだ人物にしか与えられない称号らしく、裁判もかなり有利になるそうです。ジャホンの死因は消防士として少女を救うためにビルから飛び降りたことですし、昼も夜も休まず働いて家族にお金を入れていたので、貴人に選ばれるのもわかる気がします。そんなジャホンが生前に犯した罪とは何でしょうか。それはぜひ、劇場でお確かめ下さい。

先日も『工作 黒金星と呼ばれた男』をご紹介しましたが、やはり韓国映画は侮れません。VFXにも大変な力を入れていました。CGにはどうしてもお金がかかってしまうので、「これいくらで作ってるんだろう」と全然本編と関係ないところが気になりました。『オズの魔法使い』(1939)のような手法ならCGに頼らなくてもできますが、今やろうとすると、かえって人件費がかかる気がします。

わけわからんが面白い!

最後に、1番伝えたかったことをぶっちゃけます。この映画、わけわからんが面白い。とにかくはちゃめちゃ。なのに不思議とまとまっています。笑

なんだそのレビューは! と思うかもしれませんが、本当なのです。「なぁにこれぇ?」と度肝を抜かれることでしょう。登場人物も筋書きも突出しているわけではないのに、とにかく熱い!そしてプロットの構成がまとまっているので作品として仕上がっています。
『バーフバリ』を思い出しました。

おわりに

はい、ということで『神と共に 第1章 罪と罰』いかがだったでしょうか。本当にボリューム満点です。これでもまだ足りない方は『バーフバリ』をオススメします! 

それでは皆様、また次回お会いしましょう。

著者
杉本直樹

杉本直樹

映像作家。 恐怖と笑いは魂を救う特効薬である!……という信念の元、現在アニメーションを制作中。本ブログでもホラー作品を多く取り上げているつもりなのだが、実はあまりジャンルにこだわりがない。

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