【映画】手術で無理矢理切り離されたシャム双生児の兄ベリアルが、弟ドウェインと共に、医師達に復讐を決行する。

なぜ突然のコマ撮りアニメ?笑

K’sシネマ 奇想天外映画祭にて

改装工事を終えたK’sシネマで6月8日から6月21日まで、奇想天外映画祭なるものがあり、アンダーグラウンドな映画を観ることができます。本ブログではその中から『バスケットケース』『ハネムーンキラーズ』『チャパクア』、そしてエドウッド作品特集を記事にしたいと思います。マニア向けの映画が続きますが、ご了承下さい。

シャム双生児に謝れ

本作はジャンルとしてはホラーになります。といっても、幽霊が出て来るわけではなく、強制的に切り離されたシャム双生児の兄ベリアルが、弟と協力して手術した医師らに復讐するというシナリオです。

弟のドウェインは一見すると普通の男性ですが、いつも大きなバスケットケースを抱えています。そう、どんな時も。誰もが気になる箱の中には、何が入っているのでしょうか。

本作の鑑賞に当たって、兄ベリアルをどう動かしているかに着目してみて下さい。笑いが止まらなくなります。突如挿入されるストップモーション(コマ撮り)には爆笑。アップで被害者とベリアルが揉み合いになる場面では、恐らく自分で動かしながら演技しているのでしょう。エドウッドの『怪物の花嫁』を思い出します。こんな所にエドウッドの遺伝子が受け継がれていたとは! これは拙者もハイテンションにならざるを得ません。

他にも電動ノコギリで父親を真っ二つにしたり、ベリアルが意外と女好きであるなど、要素は盛りだくさん。しかし、ツッコミ所満載でありながらも意外と脚本の構成がまとまっているので、映画として成立しています。

内容は不謹慎ですが、これは面白い。

著者
こねこ座

こねこ座

映像作家。個人でアニメーションを制作する傍ら、ご機嫌な映画紹介ブログの管理人をしている。

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