【映画】イップマンシリーズ最新作が、ついに日本でも公開。
主人公は前作でイップマンに敗れた男、チョン・ティンチ(マックス・チャン)。

新宿武蔵野館では、木人椿が出没する

新宿武蔵野館で、見慣れぬ木製の置物を発見。
最初はハンガー掛けかと思いましたが、詠春拳の練習に使うものらしいです。 
なんでも、イップマンシリーズを上映する際には決まって、この木人椿(もくじんとう)を展示するのだとか。ちなみに手作りとのこと。映画に対する情熱を感じます。
イップマンシリーズは、詠春拳の使い手でありブルース・リーの師として有名な葉問(イップマン)の物語です。
本作はシリーズ3作目『イップマン 継承』外伝。イップマンに挑んだ詠春拳の使い手チョン・ティンチは、イップマンに敗れてから武術を捨て、息子のフォンと2人で街を去ります。
あれから親子はどうなったのでしょうか。

そうだ拳法習おう

中国拳法はいい! 「プロジェクトA」を見返したくなりました。
やっぱり、椅子は殴るためにあるんですね。

個人的には、これが復活の物語であるところに胸打たれました。
チョンは武術を捨てて、一度は武術を捨てたものの、心穏やかではありません。
そんな時、「毎日好きなことをできれば幸せ」と言う女性ジュリアに出会います。
ジュリアはバーで歌って踊るのが好きで、チョンには理解できない。
「自分の道はこれと思ったら、何があっても突き進むでしょ?」と言う彼女に、「そうとは限らない。離れるのも選択だ」とチョンは言います。しかしジュリアは、「怒りで一時離れることはあっても気づくはず。離れたのは、戻るためだったと」と言い、チョンを励まします。

グッときました。

私も会社に勤めて芸術から離れていた時期があったのですが、あれは戻るための時間だったのか、と思うと気が楽になります。

拳法習いたくなった。

著者
こねこ座

こねこ座

個人でアニメーションを制作する傍ら、ご機嫌な映画紹介ブログの管理人をしている。映像作家。

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