公共事業バンザイ

どうもこんばんは銀幕の館です。今回は管理人が自ら手掛けた作品を紹介していきたいと思います。

本作は第2弾小金井市アーティスト等緊急支援事業に応募した作品です。新型コロナのせいで仕事がなくなったりしましたが、有難いことにお仕事をいただきました。

小金井市をテーマにした5~15分の映像を制作するプロジェクト。

今回はアニメーション作家の三上あいこ氏とタッグを組み、1ヶ月で5分の映像作品を作りました。以前にも『盆ダンス』という作品で共作したことはあったのですが、あの時は物理的に距離があり、連携に苦戦した覚えがあります。

そこで今回は編集ソフトを共有にして、素材(画)が出来た順にどんどん配置していきました。未完成のタイムラインを見ながら、具体的にどうするか策を練ることで、かなり不安要素が減ったと思います。

老後の楽しみを先取りした作品

さてここからは、順に解説をしていきたいと思います。

まずタイトル、次に野川らしき河川が現れます。水面にクローズアップし、墨絵によるドローイングパートに突入です。

さて、ドローイングについては解説不要でしょう。このパートで流れる太鼓は、私がノリと勢いで叩いたものです。

???「考えるな、感じるんだ」

そしてここで当たり前のように実写が出てきます。アニメと実写を当然のごとく組み合わるのは、昔かなり抵抗がありました。しかし、以前『忍者牛』のお仕事でリ監督がやってるのを見て、まあいいかと。

ええい、ままよ!

実際、絵はリアルに描いても記号なので、どこかで実写を挟む必要があるとは考えていました。小金井市の野川をカメラでデッサンするように観察し、あの手この手で表現しています。

抽象的な実写は、前にURさんとのお仕事で使った手法を駆使しています。

三上のドローイング。色を反転すると、深海みたいになるのが面白い。

おわりに

全体が3部構成で、杉本アニメ、実写、三上アニメと続きます。それらを一本の映像作品としてまとめるべく、楽曲をシームレスに使用し、別々のシーンを繋いでいます。

そして最後は冒頭に戻ります。

いわゆる夢オチみたいな展開ですが、長編よりも短編向きの話法だと考え、採用しました。分数短くても、映画一本観た気になります。

ということで、『野川と自然』の紹介でした。気になった方はどうぞご覧あれ。
https://youtu.be/phpQqOJWc5o

今後も半年に一回くらいは仕事できたらいいですね。ではまた。

投稿者
こねこ座

こねこ座

映像作家。個人でアニメーションを制作する傍ら、ご機嫌な映画紹介ブログの管理人をしている。

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